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zoom RSS Telecaves / Dume

<<   作成日時 : 2015/02/20 11:00   >>

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何とも面白い突然変異的な新人の登場である。
「遠隔操作された洞窟の反響音、そんな意味の名前なのかな?
テレケイヴスは今私が最も注目しているバンドと言えるでしょう」
こんな風に彼女らのことを教えてくれたのは奈良県出身でありロサンジェルスにおいて活動するたまきさんだ。
彼女自身、妖怪ノイズ・ユニットばねとりこ (Banetoriko) として注目される気鋭の作家である。
テレケイヴスのメンバーはエレイン・キャリィ (Elaine Carey) とジュリエット・アモローソ (Juliette Amoroso)。
ジュリエットはキャリア豊かなオーディオ・エンジニアでもあり、これまでに数々の音楽を手がけて来た。
エアロスミスにブリトニー・スピアーズ、それにアヴリル・ラヴィーンとの仕事も在る。
彼女らまるでモデルの様な容姿を持つが、創生するのは素晴らしく空間的なノイズなのだ。

そう言えば、ジョセフ・ハマー (Joseph Hammer) が面白いことを教えてくれた。
デミオン・ロメロ (Damion Romero) が彼女らの演奏を聴き、ソリッド・アイと比較したのだと言う。
確かに、異次元空間で行うようなコール・アンド・レスポンスが何れのユニットにも存在する。
さて、このカセット・アルバム “Dume” は彼女らが 2013 年に自身で出版したものだ。
まさに洞窟の内部で荒れ狂う美麗な磁気嵐を想起させる素晴らしい音がそこには収められている。
YouTube などに投稿されている彼女らの動画と比べてみても、格段にロウでワイルドな演奏だ。

本カセットにおいてエレインが操作するのはエレキ・ギターとキーボード、それにノコギリとテープ。
ジュリエットはテルミンとテープを操作し、ミキシングとエンジニアリングを行う。
そして彼女らはこれら以外の音源からもノイズを創生している様だ。

ジョセフによれば雇用の多いロサンジェルスには現在他地区から多くの才能が流入していると言う。
そして、そんな才能の持ち主らが従来には無いノイズの現場を次々に創成しているのだそうだ。
ミュータントの様にして何気なくこんなユニットが登場する情況は、本当に面白くてならない。

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