妖怪ノイズ - ばねとりこ

ばねとりこさんは奈良県ご出身の音楽家だ。
ご自身の音を 「妖怪ノイズ」 と規定し自作楽器で軋みを創生する。
色んなヴァリエーションがあるが 「バネテック弐千改」 というのはそのひとつ。
釣竿のリールみたいなものがふたつ連なっているがどんな機構なのかは謎だ。
これを操作するとまるでオーガナムの様な金属ノイズが現れるのだから面白い。
彼女は 「大阪の八尾の町工場で造ったみたいな感じ」 が良いのだと言う。
そのセンスなら私も大好きだしその感触は音にも反映されている。
正統的な金属ノイズだがどこか祭りばやしめいてもいるのだ。
そこがなおさら妖怪を想起させてくれるとも言えるだろう。

こうした風情は何とも和風なのではあるが彼女が現在活動するのは何とロサンジェルスだ。
そんな情況だからロサンジェルス・フリー・ミュージック・ソサエティ (LAFMS) 関連の催しへも足を運ばれている。
先日はエアウェイらが出演したコンサートと同日にデミオン・ロメロや GX ジュピター-ラーセンらとライヴを行った。
出番がロメロの直前すなわちセミ・ファイナルだったからおそらくはとても面白がられているのだろうと想像する。
ロサンジェルスで妖怪ノイズなんてそのすっとぼけてさえいるフレーズを聞くだけで妄想は突っ走るだろう。
最近にしてみれば実に嬉しい驚きの作家だと想うし今後 LAFMS との接点も期待してしまうのだ。

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