気がかりなドライヴ @ Multiple Super Deive

P 社製のポータブル CD プレイヤーが、購入の後結構早くにまともな作動を停止してしまった。
その前に所有していた同社のプレイヤーはシンプルながらとても良く機能してくれたから、些か呆れ驚いた。
前機器の仕様は無駄な部分を極力省いたもので、購入時にはコスト・パフォーマンスが良いなぁと感心していた。
それの調子が良くなくなったものでやむを得ず購入した新しい機器は更に安価で、前の半額くらいではあった。
CD プレイヤーの価格が低下して来た時代だったのでそれ相応かなと思っていたが、劣化は余りにも早かった。
ブツブツ文句を言いながらさらに代替の機器を買おうとアマゾン等をチェックしたが、P 社のものが出て来ない。
どうも S 社のものしか販売されていない様で、何故こんなに選択肢が激減したのかと大変驚いたのである。
カセット・プレイヤーの方がまだ選択のレンジが維持されている様であるのは、どう考えてみても驚きだろう。
そんな時、たまたま下記サイトを発見したのだ。
http://www.procable.jp/setting/19.html
パソコンの方が CD プレイヤーよりも音楽再生能に優れているとは、思ってもみなかったことだ。
モロに 『音響機器』 というコトバの先入観に左右されていたのだなぁと、反省することしきりである。
ちょっと考えてみると、確かにパソコンのディスク・ドライヴは DVD の情報も正確に読み取ることができる。
DVD オーディオの再生だって、何ら問題はないだろうと容易に推察することができる。
マルチプルなディスク・プレイヤーとしては、当然優れているだろう。
それはそうと、DVD オーディオと言うのもケッタイなものである。
画期的な音響技術として開発されはしたが、殆ど普及に至らなかったとされている。
ところが今年キング・クリムゾンの DVD オーディオが数種出版された様に、突如として息を吹き返した様なのだ。
クリムゾン作品のリマスタリングに、サラウンド音響の名手ステーヴン・ウィルソンが手腕をフルに発揮したらしい。
こうなってしまうと、少し前のことなどどこ吹く風だ。
それもこれも、パソコンのディスク・ドライヴの許容力のなせる技に違いない。
わざわざ DVD 専用のディスク・ドライヴを買って聴くリスナーなんて、そんなに多いと思えない。
ともあれ、前記サイトによればパソコンから iTunes 経由で音楽を再生しプリアンプにつなげばとても良いらしい。
自分でも試し始めているが、なかなか良いのではないかと思っている。
これでは CD プレイヤーも売れなくなるわなぁと、納得してしまう。
アナログ盤とカセットは相変わらず愛聴しているが、CD もシステムを変えて聴き直してみるべきかも知れない。
もちろん最初に聴いた経験が音楽の基準点となるのではあるが、この再検討にはちょっと興味深々である。
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