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zoom RSS テーマ「カセット」のブログ記事

みんなの「カセット」ブログ

タイトル 日 時
ばねとりこ 『雪女』
ばねとりこ 『雪女』 本来カセット・レーベルとして出発しながら、 一時は CD-R を主要メディアとしていた米国西海岸の老舗 Banned Production。 螺旋を描くような時流に応え、それは嬉しくも完全なカセット・レーベルとして再び機能し始めた。 出版のペースは結構速く、カタログには新旧様々な作家の作品が名を連ねている。 奈良県出身でありロサンジェルスに在住する妖怪ノイズ作家 『ばねとりこ』 さんのアルバム、 『雪女』 がその Banned Production から出版された。 ...続きを見る

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2015/05/12 11:00
カセットの事情
カセットの音は今でも聴くことが出来る。 40 年前に録音されたものでも、そう劣化している様には聞こえない。 本当は劣化しているのかも知れないが、深い記憶が刺激され湧きあがる意識がそれを凌ぐ。 CD あるいは MD なら音の半永久的保存が出来ると想い込んでいた時期が、確かに在ったのではあるが。 そしてダウンロードしか使わない方々が当たり前の様に存在する、そんな時代へと移行してしまった。 だがこの時代でもカセットは相変わらず面白く、ここ数年には新しいカセット出版レーベルが多々現れている。 ... ...続きを見る

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2015/04/22 11:00
喇叭 [ラッパ] 龍 - ダイナソー・ウィズ・ホーンズ
喇叭 [ラッパ] 龍 - ダイナソー・ウィズ・ホーンズ リック・ポッツとジョセフ・ハマーのダイナソー・ウィズ・ホーンズ - そのホーンは角では無く喇叭だろうと想う。 LAFMS (ロサンジェルス・フリー・ミュージック・ソサエティ) でも化学反応の風情が最もあるユニットと言えるだろう。 32 年前に彼らが登場した時代にどう彼らを評価すれば良いのかを知っている者なんておそらく居なかった筈だ。 私はレーベルとしての LAFMS が解散した後何とか彼らをフォローしようと算段してこのカセットを入手している。 ザ・スタークマン・コンサーンという配... ...続きを見る

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2015/03/20 16:35
緊急時には電球を - 『エマージェンシー・ライト・バルブ』
緊急時には電球を - 『エマージェンシー・ライト・バルブ』 この作品は 1982 年にオリジナルが出版され数年前に発展型として再発されたダブル・カセットだ。 本来ならピナコテカ・レコードから日本版がダブル LP として出版される筈のコンピレーション・カセットだった。 ...続きを見る

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2015/03/09 16:33
Telecaves / Dume
Telecaves / Dume 何とも面白い突然変異的な新人の登場である。 「遠隔操作された洞窟の反響音、そんな意味の名前なのかな? テレケイヴスは今私が最も注目しているバンドと言えるでしょう」 こんな風に彼女らのことを教えてくれたのは奈良県出身でありロサンジェルスにおいて活動するたまきさんだ。 彼女自身、妖怪ノイズ・ユニットばねとりこ (Banetoriko) として注目される気鋭の作家である。 テレケイヴスのメンバーはエレイン・キャリィ (Elaine Carey) とジュリエット・アモローソ (Juli... ...続きを見る

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2015/02/20 11:00
冷泉 / サファイア (Sapphire)
冷泉 / サファイア (Sapphire) これもカセットである。 冷泉さんにしてみれば 6 作目のソロとなるのだろう。 内田静男さんの Haang Niap Records から 2015 年に出版された。 5 トラックを収めるミニ・アルバムと言って良いのかも知れない。 宝石の名をタイトルに冠してはいるが、全体としては薄闇を想起させる。 ファースト・アルバム『夜抄記』に近い感触はあるがより照度は低い。 そして弦で弦を擦る奏法から生まれる軋轢は、脳裏を徘徊する軋みとシンクロを始めるのだ。 音の蠢きの基本は緩やかな反復... ...続きを見る

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2015/02/16 11:00
Andrew Chalk / Painted Screen
Andrew Chalk / Painted Screen 最近にしては珍しく面白い体験をさせて頂いたカセットについて少し記そう。 本作はフランスの An’archives が 2014 年に出版した 4 トラックを含むカセット・アルバムである。 最初のトラックでアンドリュー・チョークと共演するのは鈴木大介・直子夫妻だ。 次のトラックにおいてはフェデリコ・デュラン (Federico Durand)。 A 面のラスト・トラックでは、鈴木夫妻と共にティモ・ファン・リュイク (Timo Van Luijk) が。 ティモは、アンドリューと共... ...続きを見る

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2015/02/11 11:00
Daniel Shampoo / Flipper’s Bitter
Daniel Shampoo / Flipper’s Bitter その活動には身眼を見張らせるものがある日野浩志郎さん。 バンドとしては Bonanzas と Goat において、ソロとしては YPY の名で活動する。 『浪速のジョニー・デップ』の異名をとる彼は、2013年からカセット・レーベル birdFriend を主宰して来た。 http://birdfriendtapes.tumblr.com/ 昨秋、その日野さんからこのカセットを頂戴している。 場所は心斎橋の FUKUGAN GALLERY。 ロサンジェルス・フリー・ミュージック... ...続きを見る

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2015/02/06 11:00
カセットのポジション
カセットのポジション "Summer of Love" のムーヴメントはコンサートを誰もが主催することが出来ることの先駆けを提示した。 非常に小規模な音楽出版のヒントも元を辿ればそこに行き着くのでは無いのかなと想う。 そしてカセットというフット・ワークの軽やかなメディアが登場したことが決定的であったろう。 誰しもがそこそこ良い機材を持っていれば作家の代わりに作品の出版を請け負うことにも差支えは無かった筈だ。 だが CD-R / データ配信という代替法が存在する現在においてはカセットの占めるポジションは... ...続きを見る

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2015/01/21 11:00
ヒス・ノイズ
ヒス・ノイズについて考えてみた。 それはカセットなどで音楽の背景に蠢くザラついた音だ。 テープに吸着する磁性体が不均一であることに起因するものだと言う。 なので同じ音が流れているのでは無くどうしても蠢いて聞こえる。 蠢きに法則は無いが何故だかその全体像は印象深い。 カセットをコピーすると不均一な情報が更に増幅される様だ。 音の輪郭そのものが然程変わっていなくても印象に深く影響する。 リスナーの注意を逸らしてしまう様なエレメントとして居座るのだ。 こうした情報を応用した音楽というの... ...続きを見る

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2014/11/16 11:00
赤石拓海 "naked tape and others"
赤石拓海 "naked tape and others" 注目のハーディガーディ奏者、赤石拓海さんの自主制作となるカセット "naked tape and others" は、 その名の通りカセット・ハーフには収められていない裸の磁気テープが桐の箱に収められている。 そのを前にリスナーは為す術も無く、同梱されているカセット・テープを先ず聴いてしまうのだが、 そこには生々しくて時にディーゼル・ギターを想起させる様なハーディガーディの演奏が収録されていた。 ...続きを見る

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2013/12/28 11:00
ディーゼル・ギター "Inspect Our Savings"
ディーゼル・ギター "Inspect Our Savings" VELTZ として活動する松岡亮さんの VELTZ PRODUKT から出版された ディーゼル・ギターの新作カセット "Inspect Our Savings" (流石の、カッコ良いパッケージ) は、 この作家名を冠した作品としては、最後のものとなると聞いている。 音波を電磁波として発動する高みに到達した能勢山陽生さんだが、 この作品では、「ガリガリ」とした音の軋轢を惜しげも無く乱射して空間を振動させる。 ある意味原始的なフィジカル・ノイズと言えるのだが、軋轢の間にも共振を感じ... ...続きを見る

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2013/12/23 11:00
スメグマ "Wild Blue Yonders"
スメグマ "Wild Blue Yonders" 今年聴いたカセットの内でも、印象に残っているのが、スメグマの "Wild Blue Yonders"。 先行して出版された、100 部限定 LP を、スメグマ自身が再発したもの。 近年聴き易くなった感のある彼らだが、B 面トップのタイトル・トラックは、カオス満載。 そして、A 面トップの 'Odius Zipper One Step' は、ジュ・スク・リート・ミートの抱え込む揺るぎの無いオブセッションが ユルくも奇怪なインプロヴィゼイションの波間でより効果的な波動を送って来る。 ... ...続きを見る

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2013/12/20 11:00
スローなカセット魂 『ギャラリー編 リターンズ』
年末も、ロサンジェルス・フリー・ミュージック・ソサエティ (LAFMS) はじめ、様々な音源をカセットで聴きましょう。 12 月 21 日の土曜、ちょっと忘年会めいたフォーマットにて、この催しを FUKUGAN GALLERY にて行います。 丁度半年前に同所で行った時と同様、大野さんと坂口のコンビで語らいながら、あれこれと紹介いたしましょう。 70 年代から現在に至るまで、様々なる濃い音源を、全てカセットという規律の内で紹介いたします。 四半世紀を超えていても、カセットから飛び出すのは... ...続きを見る

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2013/11/20 11:00
ざ・びびたんず 『あるばむ』 - The Vividtans "Album"
ざ・びびたんずは、The Vividtans という英表記を持つ、80 年代のおそらく大阪ベースのユニット (?) である。 ディ・オーヴァン主宰の XA Records から作品を発表しており、そのひとつである本作は、『あるばむ』 と題された。 演奏は混沌めいているが、どこか奥の方に抵触する即興で、スメグマに近い独自の価値観に基づく進行を感じる。 スメグマは、ロサンジェルス・フリー・ミューック・ソサエティ (LAFMS) に関連する、特異な集合的即興ユニット。 同じ LAFMS のジョ... ...続きを見る

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2013/09/26 11:00
『スローなカセット魂 (渋谷食堂編)』 & “Slow Life Avant-garde”
 『スローなカセット魂 (渋谷食堂編)』 & “Slow Life Avant-garde” 前半:主に80年代のカセットを聴きながらのトーク 『スローなカセット魂 (渋谷食堂編)』 後半:ロサンジェルス・フリー・ミュージック・ソサエティ (LAFMS) の映像を紹介しながらのトーク “Slow Life Avant-garde” 場所:なぎ食堂 住所:〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町15-10 ロイヤルパレス渋谷103号 電話 / ファクシミリ:050-1043-7751 メール: mailto : info(at)nagishokudo.com 【(at)... ...続きを見る

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2013/08/28 11:00
プトーズは 『フランスのザ・レジデンツ』 ?
プトーズは 『フランスのザ・レジデンツ』 ? 『スローなカセット魂』 において、結構まとめて関連音源を紹介させて頂きます、プトーズ (Ptôse)。 トリオ編成の彼らは、『フランスのザ・レジデンツ』 と言う、側面を説明するには適した異名を取っています。 そのレジデンツ自身がかつて、プトーズから送られて来た録音を、「レジデンツの新作だ」 と紹介しました。 報道関係者を煙に巻く為のジョークだったらしく、目的は首尾良く果たされたとの、逸話も残っています。 でも改めて聴き返してみると、プトーズの演奏は、とてもそれだけには留... ...続きを見る

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2013/08/11 11:00
カセットはタイム・カプセル
カセットはタイム・カプセル 昔のカセットを探していたら、驚くべきことに、こんなのが出て来ました。 NHK-FM の、サウンド・ストリートをエア・チェックしたもので、時代は '75 年辺り? ブライアン・イーノのサード・ソロ・アルバム、『緑世界』 が日本で出版された、その年でしょう。 国際電話回線で、イーノにインタヴューを敢行しているのは、渋谷陽一さん。 とっくにデータは消えていると想っていたら、驚きで、ちゃんと残っていました。 まさに、カセットはタイム・カプセル、残そうとなんて思っていなかったものが残って... ...続きを見る

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2013/06/06 11:00
得難いカセットの音 @ 夜のバイオリン
得難いカセットの音 @ 夜のバイオリン アンドリュー・チョークの 『夜のバイオイリン』 をカセットで聴き続けているが、それにしても最高だ。 ラジカセを買直そうかなと本気で考えてしまうくらい、屋外でも聴いてみたい想いが募ってしまう。 ヘッドフォンでは無くスピーカーを通して再生した音を聴いてみたいから、なおさらそう想うのだ。 背景で鳴っている渦巻く様な音は、意識と無意識の中間に在るのがおそらく最適なのだろう。 聞こえているが聴いてはいない、それでいて意識に成立する音楽を裏打ちしてくれる様な。 ...続きを見る

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2011/06/11 15:00
1977年 スメグマ @ 羅府夢衆譚
1977年 スメグマ @ 羅府夢衆譚 羅府夢衆譚、「1977年 電磁帯」 からちょっと時間が空いてしまいました。 今後このシリーズは間欠的掲載の形で進めさせて頂きますが、どうかご容赦をお願いいたします。、 さてスメグマはLAFMSのコンピレーション・アルバム "I.D. Art #2" に参加を果たしたものの、 まだその実態は明らかではありませんでした。 コミューンの中からスポンティニアスに創生される彼らの音には、極度の自由度を感じることが出来ました。 ただ、彼らが何処を向いているのかについて特定することは極めて困... ...続きを見る

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2011/02/05 15:00
時間を繋ぐ磁帯 @ Cassette
時間を繋ぐ磁帯 @ Cassette 先日、アルバム 『ナホトカの幻』 をカセットのフォーマットにて発表したアンドリュー・チョーク。 出版部数が限られていたこともあるのだろう、レギュラー CD として再発される手筈となっているようだ。 同様の経緯は、過去の作品にも見てとることができる。 例えば、2006 年の "The River That Flow Into The Sands II" である。 翌年にレギュラー CD 化され、より多くのリスナーの下に届くこととなった。 ...続きを見る

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2010/02/02 20:00
封印の余韻 @ Incapacitants / Pariah Tapes
封印の余韻 @ Incapacitants / Pariah Tapes うーん、もう 3 年が経過したのか。 この CD セットの出版には、かなり驚いたものだ。 当事者である美川俊治君から、予め話は聞いていた。 でも、現物を手にしてみると感慨はひとしおだった。 ...続きを見る

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2009/06/20 17:00
アナログ音響の行方
最近、カセット・テープのみのフォーマットで出版される作品が目立つ。 アンドリュー・チョークと鈴木大介さんのデュオによる第 2 作、 "The Shadws Go Their Own Way" のように CD とカセットを共に出版する作品も在る。 このアルバムは、ディジタル音響とアナログ音響各々が持つ素晴らしさを提示してくれる好適の例だろう。 カセットの音響は多少メリハリにおいて劣っていても、日常により近い感触を伝えてくれる点に聴き惚れてしまう。 もちろん LP 盤によるアナログ音の提供... ...続きを見る

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2009/03/24 20:00
アナログの必然 @ Cassette
おそらく本年に発表されるだろう、あるミニ・アルバムのアドバンスト・コピーをカセットで聴いている。 そんな事態となったのはマスター CD-R にコピー・ガードがかかっていたからだと、 カセットを送ってくれた方は説明を寄せてくれた。 そのカセットから再生される音響の豊穣たること、一体全体どうした訳だろう。 この豊かさを情報と情報が隔絶されたディジタルのメディアで再現できるとは、どうも思えないのだ。 元の CD-R にはディジタル情報しか記録されていないのだから、 それをカセットにコピーす... ...続きを見る

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2009/03/22 20:00
銀河系博徒の球宴歌って? @ Las Vegas on Mars                 
銀河系博徒の球宴歌って? @ Las Vegas on Mars                  ラス・ヴェガス・オン・マーズというカッコイイ名前のバンドによる "Let's Go Cut The Lawn" は、 1980 年代中期に出版されたカセット・アルバムである。 どこの芝生を刈りに行くのかというと、どうやらスタジアムに生える芝生らしい。 何故って、カセットのカヴァーが野球カードをマニピュレートしたものだから。 顔面ビームを放つとはキミ、ピッチャー眼眩ましかよ。 「光に眼も眩み」 ってブルース・スプリングスティーンやで、それは。 ...続きを見る

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2007/04/21 23:11
電球カセット事変 @ LAFMS / Light Bulb Emergency Cassette
電球カセット事変 @ LAFMS / Light Bulb Emergency Cassette あの頃はまだ、ドイツは東西に分断されていた。 その西側の音楽家アスムス・ティーチェンスの作品を聴いたのは、 この米国産コンピレーション・アルバムにおいての体験が初めてであった。 ロサンジェルス・フリー・ミュージック・ソサエティ (LAFMS) が "Light Bulb Magazine" の一環として 1981 年に出版したダブル・カセット 『電球の緊急カセット』。 それは、米国産地下音楽と国際メール・アート・」コネクションの交わり加減を絶妙に垣間見せてくれる 面白い代物で... ...続きを見る

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2007/03/31 20:57
運命の受諾U @ Andrew Chalk / The River that Flows.. II
運命の受諾U @ Andrew Chalk / The River that Flows.. II この記事は、アンドリュー・チョ−クのアルバム “The River that Flows into the Sands U” のレヴューとなります。 ...続きを見る

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2006/11/25 23:02

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