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zoom RSS 気配の音像

<<   作成日時 : 2015/04/26 11:00   >>

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こうやって、豆腐売りのフィギュアの横にワイアール星人を並べてみた。
星人が居ようが居まいがふたりは商談に夢中であるが、何かの気配を感じるリスニングというものがある。

まだ 20 年も前の話では無いが、難波のベアーズでペイン・ジャークのライヴを見ていた時のことだ。
凄まじい轟音の最中、まるでエア・ポケットに入る様に静寂に似た感触を覚えてしまった。

ノイズの演奏には、この様に物理的解釈を逸脱する体験をもたらしてくれるものがある。
そして、どうもそれは演奏者が目論んで出来ることでも無いらしい。
だが、こうした現象が起こる時には奏者とリスナーの何れもがタイミングを合わせ体験している様だ。

この日のライヴでは、もうひとつ何ともフシギなことがあった。
轟音の感覚から静寂感に移行する時、アンプが気配の様なものを発したのである。

この話をかつて "G-Modern" 誌の記事に載せると、ペイン・ジャークの五味さんから電話がかかって来た。
「今 G-Modern を読んでいるのだが、自分もそれを感じた」、と言われる。

あれは何かのエネルギーだったと想うのだが、もちろんそれが何かは今も判らない。

でも、ノイズのライヴは時にこうした現象を伴うからこそ面白いのだ。
単に 「体験の共有」 という言葉で済ませられるものでも無い、何かがある。

音の良さとか演奏の技術に感心しているだけでは、それを聴き逃すだろう。
ライヴだけでは無く、媒体に記録された音楽のリスニングでもチャンスは巡って来る筈だ。

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