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zoom RSS スティーヴ・トムセン 5 種の CD-R "Skeleton Works"

<<   作成日時 : 2014/11/21 11:00   >>

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スティーヴ・トムセンの 5 部作 CD-R が出版される。
彼はモニターというフシギなユニットに居たキー・ボード奏者だ。
ロサンジェルス・フanoリー・ミュージック・ソサエティ (LAFMS) の脈に存在するがそれだけには留まらない。
’80 年代の初頭にモニターはアルバムを出版するのだがそれと前後し解散してしまう。
このアルバムは自主レーベルでもある World Imitation という奇妙な団体から出版された。
そして間もなくドイツの ATA TAK からも出版されている。
長らく市場から遠ざかっていたアルバムだが '11 年に日本の Captain Trip が CD 化した。
本国アマリカにおいても Superior Viaduct が CD と LP で再発している。
他にも彼らの音源は存在するが多くは無い。

ただスティーヴはソロとして '82 年に十数本のカセットを制作していた。
これらは '00 年前後に数枚の CD-R に抜粋としてではあるがまとめられている。
今般これらのカセット音源全てが 5 枚の CD-R に収録され出版されるに至ったのは何ともめでたい。
しかもこれらアルバムのジャケットとディスクのデザインは日本の桑山清晴さんが担当されている。
5 枚はスティーヴの希望でセットでは無く別々のアルバムとして出版されるだろう。
ともあれこのふたりの美学が対峙することでとても魅力的なアルバムが出来たと想う。

サイケデリックと表現すべきものともちょっと違う。
相当超常的なのではあるがいつか見た様な気配を携える魅惑のヴィジョンで音楽は満ちている。

なおスティーヴは ’90 年代にはソリッド・アイに参加したことでも知られる。
’03 にはリック・ポッツおよびジョセフ・ハマーと共に来日を果たした。
その時の演奏に用いられたエレメントの欠片がソロ・アルバムのあちこちに顔を覗かせる。
サンプリング・キー・ボードから創生される音楽はシンプルなのだが面白い磁力で満ちている様だ。
余りにも独特な音同士のシ時空間的な相関が近傍に引力と反発力を派生させているのかも知れない。

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